取り組み(前半)
今年の喫茶では、皆で話し合った結果、体にやさしいカップケーキを作ることになりました。 普通のカップケーキの大きさではカロリーがオーバーしてしまうので、手のひらにちょこんとのる程度の小さいサイズになりました。小さくても食べる楽しさは失わないように、
ココア味と紅茶味の2つの味にしました。試作にあたって早島町立図書館でお菓子の本を借り、いろいろと研究してみることにしました。
はじめに 「マフィン」 というお菓子を本の作り方にもとづいて小さな型に入れて焼いてみました。しかし、味はよくても、カロリーが1個あたり80kcalと高い数値になってしまいました。原因は、材料の中で大きな割合を占めるバターだということが分かりました。
そこで、バターを減らして試行錯誤を繰り返してみたのですが、なかなか「おいしい」と思える仕上がりに近づきません。固くなり舌ざわりが悪かったり、甘みが弱くて蒸しパンのようになったりしました。
(後半へ続く)