出産時の保護者の感想
 子牛の誕生をすごく楽しみにしていて、毎日、今日も産まれんかった。今日もまだだったと言って帰ってきていました。
最初は、何のことか分からなく、加茂町内での牛の誕生と思っていました。参観日に○○に引っ張られて、TVの所へ連れられていかれ、ビックリしました。数十分前に産まれた子牛がいました。なかなか牛の出産なんて見ることができません。すごいことだと思い、感動しました。どんな名前が付くのか楽しみですね。
 我が家でも○○が2,3歳の頃まで和牛を飼育していましたが、たぶん○○にとって牛の出産に立ち会うのは初めての体験だったと思います。ハムスターなどと違って牛のような大型の動物の出産には息詰まるような迫力があったと思います。そういったものをテレビをを通してでも体験できたのは、基調な経験になったと思います
 出産に到るまでの担当の先生、生徒さんのご苦労は多大なものがあったのですね。初めて出産の様子を見て感激したのと、元気な声で「モー」と鳴き声を上げたときはとてもうれしかったそうです。動物が好きな○○にとって、感激と驚きの一瞬であったようです。なかなか経験できないことなので、とても貴重なことであったと思います。命のの大切さを感じてほしいと思います。
参観日当日、多目的スペースの横を授業が始まる前にでしたので(何をしているのだろう?)と思いながら、妹の教室へ行くために通り過ぎました。後で、TV会議で牛の出産を中継していたと聞いて、通り過ぎてしまったことをとても残念に思えました。
 TV会議での交流だと普通体験できないことや見ることのできないことが身近で見られ、疑問などはその場で対応ができていいことだと思います。そして、遠く離れた人たちとの交流が持ててすばらしいと思います。
 TV会議は見ていませんが、子どもが「すごかったよ。ちょっと気持ち悪かったけど・・・」と話してくれました。なかなか見ることのできない大切な命の誕生を身近で経験でき、大作業ということもよくわかったと思います。よい取り組みだと思います。
 牛の赤ちゃんが産まれそうだよと参観日の数日前から騒いでいました。金曜日には産まれなかったため、せっかく貴重な瞬間を見るチャンスだから、参観日までもつといいねえなどと話しておりました。そして、当日、これから授業開始という時に・・・みたいだったですね。みんなが見ることができてよかったですね。
 ただ、気がかりのまま授業をしなければならず、みんな辛かったのではないでしょうか。PTA総会の時に牛が元気になったのを聞き、本当にうれしかったです。メスということだったので、かわいらしい名前がつくことを楽しみにしています。