未来教育デザイナー:鈴木敏恵

このサイトは、鈴木敏恵が企画実践した横浜国大附属横浜中学校「総合的な学習」にてメディアリテラシー実践の成果として作成した<ケイタイマニュアル>を再構成したものです。

 「携帯電話」をテーマにしたメディアリテラシー
 よりよき情報社会を実現しよう。人々を危険から守り利用者の役に立とう!をゴールとする未来型の学習。附属横浜中学校の総合的な学習「情報コミュニケーション学」を選択した中学生と教師たちとプロジェクトリーダー鈴木敏恵で実践。社会に貢献する本格的な未来教育。日本ではじめて携帯電話を題材とした本格的メディアリテラシー実践。未来教育プロジェクト学習の手法とポートフォリオを完全に活かした「総合的な学習/メディアリテラシー」授業である。

 この未来教育が「情報社会を生きる力」となり、中学生である彼らの身を守ること、そしていつの日か彼ら自身が、よりよき未来社会を実現する力となることを信じて・・・。


「メディアリテラシー」ってなに?

 メディアとは・・・media=媒体、情報を伝える手段や方法
 リテラシーとは・・・literacy=読み書きの能力、基本的な教養
 メディアリテラシーとは、情報を見極め、判断し、活用、発信する力

   それは・・・21世紀を生きる力!

       メディアリテラシーとは知識ではなく”気づき”


コンセプト…未来教育メディアリテラシー

   情報時代…メディアは諸刃の剣
  それは、人々に奇跡や夢や楽しさをくれる。
  それは、人々をおろかにも危険にもさせる。

 私たちは、ご飯やパンでも生きているけれど…私たちは、朝から寝るギリギリの時間まで、「情報」を食べて生きている。人は「情報」を身に入れ生きている。なのにどれだけそれを知ろうとしているだろう、そこに対座しているだろう…。もしメディアが危ういものならば、そこをさけたり禁止するのではなく対座する覚悟がいるだろう。

 IT時代。いま人々はポケットのケイタイ電話で欲しい情報を得る。インターネットをコンピュータより先にケイタイで体験する。ケイタイは一番身近なメディア。それは情報を得るメディアというだけでなく、誰をも情報の発信者、伝播者にさせるすごい存在。それは人々の心を奇跡のように繋ぎ、同時にきわどいリスクを背負わせる。無意識というあやうさの中にいる子どもたち、私たち・・・。情報と自ら向かいあうような未来型の教育がいま必要だ。

  教育は人間を悪から救い、高い世界へ連れて行く
  まっすぐ携帯電話に向かいあい、それについてじっくり考えてみる
  だから「ケイタイ」メディアリテラシー


このサイトが未来志向の学校に役立ち、メディアリテラシー教育が広がりますように!

鈴木敏恵 プロフィール未来教育デザイナー千葉大学教育学部講師一級建築士未来派シンクタンク
<意志ある学び-未来教育>プロジェクト学習&ポートフォリオ実践の第一人者。NHK「視点・論点」、新聞などでナレッジマネージメント・IT・感性をコンセプトに教育界に新風を吹き込む未来派シンクタンク。
ロジカルな思考スキル、課題解決力、メディアリテラシー教育、防災教育実践。学校や自治体の未来教育支援プロデュース。現在、思考プロセス重視の戦略的コーチング&ワークショップを全国展開中。 『中央防災会議専門委員』(内閣府) .『文部科学省・総務省連携プロジェクト学校インターネット/次世代IT活用未来型教育研究開発委員』 ・『我が国の宇宙利用推進方策調査審議特別委員』(文部科学省)
公職(抜粋)
『理科教育及産業教育審議会委員』(文部大臣諮問機関)『情報進展対応した初等中等教育情報教育推進会議等委員』(文部省初等中等教育局)、『次世代IT活用未来型教育研究開発会議委員』(文部科学省総務省連携プロジェクト『宇宙利用推進/調査審議特別委員』(文部科学省)『中央防災会議専門委員』( 内閣府 )