地域の人に私たちの提案を聞いてもらうために、石鎚ハイウェイオアシスでプレゼンテーションを実施しました。
各チームごとに自分たちのテーマに対する自分達の考えを納得してもらおうと工夫しました。
資料をわかりやすく拡大して見てもらうようにしました。
パワーポイントを使って伝えたり、ビデオを使って伝えたりして少しでも自分たちの考えがわかりやすく伝わるように工夫しました。
ユニセフ親善大使・黒柳徹子さんと一緒に各国に行かれている、元テレビ朝日プロデューサー田川一郎さんにコメントを頂きました。
未来教育プロデューサー、千葉大学講師・鈴木敏恵先生にもコメントを頂き全体のまとめをしていただきました。
各チームの提案については見ていただいた方に付箋を渡していたので、それにコメントを書いてていただき意見を頂きました。
鈴木先生からのプレゼンへのアドバイス
○「写真」の使い方がいい。プレゼンテーションと は心を 動かすこと。心を動かすにはたくさんの写真を見せるよ りときに"たった一枚"の写真を活かしたほうがいいとき がある、と知りました。
○"数字" や"根拠あるデータ"の添え方がいい。それが  確かに言いたいことの証拠となり、伝えたいことに力を 与えている。
○ステージの上では...
※準備…チーム番号、チームテーマがパネルにされ、そ      のチームがプレゼンしている背景にきちっとあ      ることがよかった。
※発言手順
1)「チームのテーマは○○です。」
2)「メンバーは○○、○○、○○」 と名乗ったことがい  い。
3)「私たちのチームがなぜこのテーマにしたかというと   その理由は、○○だからです。〜〜」
4)「〜〜〜〜〜〜」
5)「だから私たちは○○○をすることを提案します!」
○円グラフなどは、二つ並べて使うといい、それを実践し ていた。
○"身近な人"を通じて国際ボランティアのいろいろを知っ  たことがいい。
○「技術を提供するということは、お金や食料よりいい、 しかし技術が入ることがその国に新しい問題となること もある。」という発言に直感的に価値を感じ、受け止め ていたことがすばらしい!…
 そう世の中はそう簡単じゃないのだ。白黒で正解がス トンとあることばかりでないのだ。
 よく考えることにこそ価値がある。あなたたちはそこに 気づいた。
○マイクの高さや位置、またVPの調整などは、教師が  どんどん注意してベストにしてあげる。これ正解。
○すべてのチームのテーマが、プロジェクト全体の大き  なビジョンのためになっている。
○自分たちの今や生活と結びつけて考えている。
○いいプレゼンテーションとは聞いている人に欲求不満 を与えない。本当に実感。おそらく、世の中のために役 にたつことしたいなと願う鈴木敏恵(聴衆者)の気持ち と子ども達の願いが一致していたから・・・。
○いいプレゼンテーションは聞いていて飽きない。
 なぜ飽きないか、まさしく聞いている私に役に立つから○情報リサーチの際のインタビューの相手が的確
○あなたたちがしたように、プレゼンテーションのなかで 使うビデオは短い方がいい。なぜなら映像は力をもっ  ていてついつい聴衆者はビデオにのめり込んでしまい がちになるから、一番大事なのは、"彼らが、何を言い たいか、何を訴えたいのか!だから。私(聴衆者)が聞 きたいのは、あなた達の声、見たいのはあなたたちの 顔仕草、心。知りたいのは、あなたたちの志なのだか ら。
プレゼンテーション
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